スマートフォン等の適正な利用推進協議会について(報告書)

スマートフォン等の適正な利用についての報告書

 

  スマートフォンをはじめとする情報端末は、現代を生きる子どもたちの生活および学習において不可欠なツールとなっております。また、このたびの新型コロナウイルス感染症拡大に伴うオンラインによる在宅学習機会の増加により、情報端末に対する期待・役割は一段と大きくなったところです。一方で、いわゆるネット依存による健康被害やSNSを介したいじめや犯罪被害、消費者トラブルなど、その弊害にも十分に留意していく必要があります。

 そこで、本県においては、昨年2月議会における論議を踏まえ、子どもたちの適正な利用を健康面・生徒指導面から支援することを目的とした「スマートフォン等の適正な利用推進協議会」を昨年8月に設置しました。

 本協議会は、医療や法律、情報通信、教育相談等の専門家や有識者により構成するとともに、健康被害の防止等に関する「第1分科会」とネットトラブルの未然防止等に関する「第2分科会」の二つの分科会を設け、それぞれ専門的な見地から、貴重な御意見や、建設的な御提言をいただきました。

 第1回協議会においては、総意として「子どもたちが、スマートフォン等の適正利用を自分ごととして考え、主体的に取り組むことが大切である」との基本方針が示され、方針に沿った方策の具現化を図るべく、本年度、協議会を3回、分科会を各2回ずつ開催し、協議を重ねてまいりました。

 この度、これまでの協議を集約する形として報告書をまとめました。


                                 令和3年3月
                    スマートフォン等の適正な利用推進協議会
 

 ■ 報告書提出式の様子

提出式 令和3年3月19日(金) 午後0時20分から午後0時35分まで

委員長から教育長へ提出

 

スマートフォン等の適正な利用についての報告